CM制作について
CM制作の意義・経緯について
1. まずは社員の皆さんに、改めて自分の会社「大館桂工業」の価値をしってもらうこと、当社がしている”仕事”の重要さを知ってもらうこと、そして、その会社の社員であることを誇りに思ってほしいということです。当社がそれぞれの地域でどんな役割を果たしているのか、どのような価値のある会社なのかを理解してほしいと考えています。CMによって周囲の認知が高まることで就業意識が高まることや客観的な評価によっても自分の会社の姿を認識することができます。今まではどちらかというと驕らず、偉ぶらず、地道にしっかりと仕事をしていくことが重要と考えてきました。それ故、過度な広告は避けてきた経緯があります。しかし、時代も人も変わり、しっかりと会社の価値を伝えることが重要になってきました。逆に言えばTVCMで当社はこんな会社ですよと堂々と伝えられる状態になったということでもあるように思います。そして、その会社を社員の皆さん自身がささえていることを感じ取ってもらいたいと願っています。
2. 当社だけではなく、”建設業全体の役割、大切さ”について知ってほしいということです。多くの会社が公共工事に携わっております。当社も公共工事を主体として多くの工事をいただき、施工、保守しております。社会基盤いわゆる「インフラ」を建設し、改修し、保守しているのです。インフラを守る仕事です。一般向けの工事も含めて水、電気、交通(道路、鉄道)は快適な生活の基盤です。なくてはならないものです。それらすべては建設業の会社、技術者なしでは成り立ちません。今回のCMでは建設業で働いている若手社員にスポットを当て、頑張っている姿、かっこいい姿を見てほしいと考えました。
3. 人が集まる会社、業種であってほしいということです。建設業の重要さは先述したとおりですが、それでは公共のインフラを誰が守るのでしょうか。やはり地元の会社、地元の人であるべきです。そして、会社を維持するためには人がいなければいけません。どこの業界もそうなのですが、建設業は特に人材不足になっております。「きつい、きたない、危険」な仕事というイメージが先行し、近年若い人たちが中々入ってこない状況が続いています。幸い当社は少しずつでも採用できており今すぐの課題ではありません。だた、この先、5年、10年、20年と中長期で考えた場合には極めて厳しい未来が待っております。今、必要なことは、より多くの方々に建設業の仕事の意義と仕事のやりがい・楽しさを理解してもらえるようなことを継続的に地道に表現し、伝えていくことです。それによって、自分も建設の仕事をしてみたいと感じ、集まってくれる人がひとりでも多くなってくことを強く願うものです。
撮影は令和元年6月中旬、延べ3日間行われました。幸い天候にも恵まれ、順調に進められました。当社は部門が多いため、各部門毎の現場での撮影となりました。出演者はほぼ社員で、常日頃の業務の姿を撮っていただいております。社員のこの事業への認識も高く、撮影現場での協力対応は素晴らしかったと思います。当社らしさが画面にも出ていたのではないでしょうか。いい撮影ができました。企画協力いただきました放送局様、いい雰囲気の中で進めてくれました制作会社の皆様、また、各現場での撮影のご承諾をいただきました施主様、施設関係者に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
放送
CMは15秒と30秒の2種類
秋田県はAAB秋田朝日放送で令和元年7月より放送中。
また、青森県、岩手県においても朝日放送系列で令和元年9月から放送されています。
※令和元年1月のみ15秒CMのカスタマイズ版「あたらしい1年がはじまる編」が放送されました。
youtubeでご覧いただけます。